従来とは違うgtag.jsのクリック計測からその他の計測方法について

2017.10.13/アクセス解析

新しくgtag.jsがGoogleアナリティクスの管理画面でデフォルトで表示されるようになり、いつもどおりの設定で計測ができず戸惑っている方も多いのでは?
従来(analytics.js)のタグとは計測方法と異なっているのでその具体例をご紹介します。

gtag.js について

Googleアナリティクスの新規プロパティ作成時に発行されるトラッキングコードが、gtag.js にいつのまにか変わりました。
2017年8月23日ごろに、新しい計測タグ「gtag.js」が公開されたようです。
ヘルプ等に関しては、まだ英語版のページしかありません。
名称は「Global Site Tag」になります。

現在ベータ版として提供されているトラッキングコードになります。
下記が実際の計測タグになります。 

▼gtag.js 計測タグ

<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=UA-xxxxxxxx-1"></script>
<script>
  window.dataLayer = window.dataLayer || [];
  function gtag(){dataLayer.push(arguments)};
  gtag('js', new Date());
  gtag('config', 'UA-xxxxxxxx-1');
</script>


gtag.jsについては、下記記事に記載していますのでご確認をば!

▶新しい時代!Googleアナリティクスの新タグ「gtag.js」につい

gtag.jsでのイベントトラッキング方法

イベントに関しては、デフォルトの設定が用意されるようになりました。
今までは、カテゴリ・アクション・ラベルをすべて設定する必要がありましたが、
gtag.jsでは自動で設定されます。
 

gtag('event', 'sign_up’);

sign_upという名称が設定されたので、カテゴリ・アクション・ラベルが自動的に決まります。
そのため、3つの変数をすべて設定する必要が無くなり記述は楽になりました。
予約語の一覧に関しては以下ページよりご確認ください。 

https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/gtagjs/events

イベントカテゴリ・アクション・ラベルを指定することで上書きも可能なようです。
これはちょっと慣れない。。。
またイベントに対して任意のパラメータをつけられるようになるそうです。
ほほーーーー 
 

gtag('event', 'sign_up', {
  'method': 'google',
  'account_type': 'basic'
});

クリック計測方法の具体例

▼従来の設定方法( analytics.js )

<a href="http://example.jp/" onclick="ga('send','event','カテゴリ','アクション','ラベル');">ここをクリック</a>

▼これからの設定方法(gtag.js)

<a id="link" href="http://example.jp/" onclick="gtag('event', 'アクション', {'event_category': 'カテゴリ','event_label': 'ラベル'});">ここをクリック</a> 

gtag.js でのカスタムディメンション計測方法

カスタムディメンションの送信については 

gtag('config', 'UA-xxxxxxxx-1', {
  'custom_map': {'dimension1': 'ディメンション名'}
});
gtag('event', 'イベント名', {'ディメンション名': 値});

こんな感じで書いてあってconfigでディメンション名を定義して、
そのあとはevent発生させるときにディメンション名と値の組み合わせの連想配列を渡してあげればよいとなってる。

でも、gtag.jsってconfigのときにpageviewが送信されるようになってるので、
このときにカスタムディメンションを送れるようにしたい。

analytics.jsだとpageviewの前にsetでできていたような・・・
gtag.jsでは以下のように設定するようです。 
 

gtag('config', 'UA-xxxxxxxx-1', {
  'custom_map': {'dimension1': 'ディメンション名'},
  'ディメンション名': 値
});

gtag.js でのクロスドメイントラッキング方法

Googleタグマネージャでクロスドメイン計測をしたときも、参照元除外やホスト名結合フィルタなどは、別途設定しますので、それらは同様かと思います。
ドメインをまたぐリンクを持つサイト側で、以下のような設定を追記することになります。 
 

gtag('config', 'UA-xxxxxxxx-1', {
    'linker': {
        'domains': ['example.com']
    }
});

なお、
「移行先ドメインがドメインを自動的にリンクするように設定されている場合、デフォルトでリンカーパラメータを受け入れる」とのことなのですが、おそらく、「cookiedomain:auto」のことだと思うののでデフォルトでautoかと思われます。 

最後に

gtag.jsに変更されいろいろと計測方法が変わりました。
このように記事に設定方法を書いていますが、私個人の意見では、gtag.jsについての設定方法を知っておくことも大事ですが、Googleタグマネージャを利用して設定しておけば良いというのが正直な意見です。

次はGoogleタグマネージャの利用方法や設定方法についての記事を書いていこうと思います!


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<<追記>>Googleタグマネージャについて基本的なことを下記の記事にまとめました!
▶計測タグをまとめて管理!Googleタグマネージャ(GTM)の使い方